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教科書改悪阻止?正しい歴史認識?

2009年07月18日 22:22

 今日帰宅した時にメールボックスに入っていたチラシの話です。
概ねですが、
「○○市の小学校、中高一貫校の教科書が狙われています。
戦争を賛美し、憲法を改悪し、過去の歴史を捻じ曲げる危険な出版物です。
これはなんとしても阻止せねばなりません」
第二次世界大戦の歴史認識の話でしょうか。
そして最後は「大人の宿題は選挙に行って、右翼政治家に票を投じないこと!」という言葉で締め括られています。
もしかすれば自分の考えすぎなのかもしれないですし、実際にそのチラシを書いた人に会って討論したわけでもないので本当はどういう意図で書かれたチラシなのかは知る由もありません。
また、これだけ見れば至極真っ当なことを言っているようにも見えますが、それと同時に、

ここで言う正しい歴史とは日本が全て悪いという政府見解に基づく歴史の事をいい、それ以外を全て右翼として捉えているように思えてなりません。

これは少々極端な言い方を含んだ荒い表現ですけどね。
もちろん行き過ぎた右翼思想はどうかと思いますが、上記のような線引きも違うと思うのです。

実際、近代以降何の理由も無く戦争というものはおきておらず、あれほどの戦争をするにも必ず何かしらの理由があったはず。
そこから目を逸らして侵略だ、日本は悪だ、違う意見は戦争を賛美する右翼思想だというのは違う。
どんな内容の教科書を阻止しようとしているのか知りませんが、多元的な見方の元でやってもらいたいものです(もっとも、書いた人にとっては多元的な見方をした上で導き出した結論なのかもしれませんけれど。)

歴史認識の教育といえば、よくよく(?)言われている事でもあり、私も思うことなのですが、やはり過去の戦争の教育は出来事のみを教えていて、あまり意味があるようには思えませんね。
ああ、(これはあまりに極端で、悪い表現ですが)思想教育という意味ではこれほど理にかなったやり方はありませんが。

何が起きたかではなく何故戦争になったのか(何故侵略・先制攻撃をすることになったのか)、何故そのような事件が引き起こされたのか、何の目的でその様な作戦が取られたのか。
これが肝心なのにあまり教えられていませんね。

最も、これは年を食って(w)色々見たり読んだりするようになってから知り得た、感じ得たことではありますが。
今になってよくよく考えれば、おかしなことだらけ。
「中国に侵略し、アメリカとも戦争になった。」
普通に考えれば、単一でも厳しい戦争なのに何故、二正面戦争などという無謀なことをしたのか。
「南京大虐殺で100万人も殺した」
東京大空襲の死者は9万人、広島、長崎の原爆をの死者が合計大体25万人。これ程、歴史上かつてないほど大規模な虐殺行為を併せてもその半分にすら遠く及ばないと言うのに。
その他にも、盧溝橋事件や極東軍事裁判、原爆投下についてでも色々後になって矛盾点が明らかになっています。

単に事実だけではなく、こういった側面も書いた教科書が不適正な、歴史を捻じ曲げた教科書なのでしょうか。
自分はむしろこういった教科書こそ出回って叱るべきだと思いますね。
戦争したことそのものは確かに悪ですし、非人道的なことをやった、やったととられることをしたことも事実なのかもしれません。
ですがが、その理由、思惑等々、そういうものまで全てひっくるめて、含んでこそ真の戦争教育だと考えます。

長々と書きましたが自分の考えはそんなところです。
疲れと、微妙に田舎な家の周囲でやっていく為の必需品、チャリをパクられたことによるテンションダウンで頭の中が変な風に動いていますww




コメント

  1. 武尊 | URL | Yizh7PAA

    難しい話ですな。
    まぁ、右翼に入れようが左翼に入れようが、教科書検定にはほとんど影響はないんだけども。
    (教科書検定は全国一律だしね・・・・)

    その、「正しい歴史」とやらを明らかにするのが、私のような歴史を志す者の使命だけど、それは自らが興味を持って「何が事実か」を考えていくべきことであって、「戦争」という行為に至る理由などといったものは、中学・高校程度の、極めて短時間の歴史の授業で教え切れる問題じゃないというのが私個人の見解です。
    「歴史」とはべつに「戦争学」なんて科目が無い限りは、ですが。
    むしろ、「歴史」という授業で使用する教科書ならば、国際社会から孤立していった事実、侵略戦争へと歩んだ事実、米英に戦争を吹っ掛けた事実などを並べて、「どうしてそんなことになったのか?」と学生自身が興味を持つような、そういうきっかけになるような教科書を作るべきだと思いますね。

    戦争認識だけの話じゃなけど、中高生にとっての「歴史の授業」が、単なる受験に向けての「暗記もの」となっている現状から、どうして・何のために、歴史を学ぶのか、それを教える教科書にして欲しい、というのが歴史学を選んだ一学生の意見です。

    あ、ちなみに「南京大虐殺」での死者数は、ちょっと多すぎるんじゃないかと。
    数字云々の話じゃないけど、余りに過剰な数字はね・・・・・・。

  2. 夜鷹 | URL | MeSrdFa.

    >極めて短時間の歴史の授業で教え切れる問題じゃないというのが私個人の見解です。
    確かにそれはその通りですな。
    でもだからと言って、今の歴史の授業は違うんじゃないってことが言いたかっただけで。
    まあ要するに、「単なる受験に向けての「暗記もの」となっている現状」のことですな。

    やっぱり、そういうところまで踏み込んでこそ歴史って面白いって言う自分の実感に基づく持論ですわ。

    あと、多分今の風潮だと興味を持つように仕向けてもあまり上手くいっていない様子なのもあるかもねえ。


    とりあえず、難しい問題なのは確かですな。
    ぶっちゃけ妄想全開で個々まで書き連ねてみたけれど、実の所あのチラシの意図もあんまり良くわからんw(言うとおり、右翼に入れることと教科書問題は直接は繋がらないし。)

    >南京大虐殺
    というか、事実そのものが捏造と言う説が結構有力視されてるっぽい。

    ちなみにその根拠は、まあいろいろ合って例えばその事件前後で住民の数が増えてるとか、同行した複数の外国の記者も誰一人としてその様子を全く伝えておらず(その当時はまだ報道管制は無かった)、軍規を徹底せよとの命令書もあったらしい。
    後は、便衣隊を攻撃したのを虐殺としてみなされたと言うのもあるとか。
    まあ戦勝国の判事と検事と裁判官だけ(中立国0)でやった極東軍事裁判で引き合いに出された事件やら難やらの大部分がまともであるはずも無く……

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